今日の一枚、今日のひと言

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ミステリー作家のサイン会レポート✨ #黒牢城 #氷菓

こんにちは。

第166回直木賞受賞『黒牢城』の角川文庫発売を記念する作家・米澤穂信さんのサイン会へ行ってきました。

サイン会当日はコロナ対策で全員マスク着用、握手も写真撮影も禁止。

そこの本屋さんで買った文庫本にはサイン会参加の券が1枚ついていて、裏に本名を書いてスタッフに手渡すという流れでした。ニックネームはNG。おそらくは転売防止策?

米澤穂信さんの作品はほとんどがミステリー系で、デビュー作の『氷菓』が2001年第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門賞を受賞しました。

京アニでアニメ化もされましたので当時10代、20代の方ならご存知の方も多いですよね。若い世代に支持を広げていた『氷菓』は高山市が舞台になっている部分があり、それは作家・米澤穂信さんの出身地でもあります。

角川が文庫本にしたということは、きっと近い将来アニメ化または映画化のお話があるのだろうと睨んでいます(笑)。ひょっとしたらもう撮影は始まっているのかも。

 

何がすごいって『黒牢城』は第12回山田風太郎賞を2021年に受賞すると翌年の2022年には第166回直木三十五賞受賞、第22回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞、第19回本屋大賞候補、第9回高校生直木賞候補、そして4大ミステリランキング1位となりました。内容は歴史もの

本能寺の変より4年前。織田信長に叛旗を翻し有岡城に立て籠った荒木村重は、場内で起こる難事件に翻弄されていた。このままでは城が落ちる。兵や民草の心に巣食う疑念を晴らすため、村重は土牢に捕えられた知将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めるが……KADOKAWA

 

今村昌弘さんの『屍人荘の殺人』、東野圭吾さんの『容疑者Xの献身』も3冠どまりでした。4大ミステリ制覇はすごいです。ちなみに4大ミステリというのは、

「ミステリが読みたい! 2022年版」(ハヤカワミステリマガジン)国内篇 第1位

週刊文春ミステリーベスト10(週刊文春2021 年12 月9 日号)国内部門 第1位

このミステリーがすごい! 2022年版』(宝島社)国内編 第1位

『2022本格ミステリ・ベスト10』(原書房)国内ランキング 第1位

この4大ミステリ制覇に第12回山田風太郎賞受賞を加えると、5冠の快挙になるそうです。

      豪快な文字ですね~。

 

アニメ化の『小市民』

氷菓』をはじめとする〈古典部〉シリーズの作者にして直木賞作家・米澤穂信が生み出した、シリーズ累計75万部を突破するミステリ、待望のTVアニメ化!2024年7月よりテレビ朝日系全国24局ネット“NUMAnimation”枠・BS朝日にて放送中。8月24日(土)は第7話「シェイク・ハーフ」でした。

米澤穂信(よねざわほのぶ)さんプロフィール

1978年生まれ。高山の県立斐太高校を卒業後、金沢大学文学部へ。大学卒業後は、「2年間だけ小説の夢にチャレンジしたい」と両親を説得し、高山市内で書店員の仕事をしながら執筆活動をされていたそうです。

 

 

はてなブログスタッフのみなさんへ

今月に入り、本部よりまた「1年前の投稿記事・振り返りメール」が届きました!いまはこのメールが一番の励みとなっています。ありがとうございました。