こんにちは。6月3日は世界自転車デー
自転車はお手頃な価格なうえ、健康的で環境に優しい持続可能な交通手段ですね。ということでミニサイクルを車に積んでおでかけしたのはよいけれど……。
今日は正宗寺(ショウソウジ)の八重咲と一重咲き、翁咲きなどのある花のお話です。
世界三大美人の小野小町も愛したというシャクヤク。なかでも特に大輪とされるのが、「かぐや姫」という品種の(芍薬)ですね。直径15cmから20cmの大きさで一輪でも迫力満点です。多年草で薬用に用いられます。『しなやかで優しい姿』を表す意味の言葉=「綽約(しゃくやく)」が芍薬に変化したものだそうです。
先週の大雨で、線状降水帯が発生したエリアで花は散っているかもしれないと思いながら飛騨の正宗寺(ショウソウジ)を訪ねてみました。
案の定、国道は土砂崩れでもあったのか通行止めで、う回路で山越えをして辿り着きました。サイクリングどころじゃなかった……。
八重咲きは大雨にうたれたせいか、こうべを垂れていましたが、蕾がたくさんついていて細い茎でも倒れず雨上がりの太陽に向かって頑張って咲いているように見えました。
4月のドライヴで円空さんゆかりの神社「星宮神社」へ立ち寄ったお話をしましたね。
その円空さんが飛騨の正宗寺へも来られているのだそうです。
雪深い飛騨には花のお寺は少ないんですよ。お寺周辺からお隣の神社まで、道路沿いに植えられたシャクヤク綺麗でした。グッドタイミングでしたし、花の寺を見つけられて満足。
元気いただきました!
芍薬については下記の2つのサイトがとても詳しく解説されていますのでどうぞ。
シャクヤクの花型
https://www2015.otakaki.co.jp/showroom/p/img/2014/20140520/20140520_00.pdf