今日の一枚、今日のひと言

趣味のことやドラマ映画の感想など書き留めておきたいこと・覚えておきたいことを記していきます

懐かしい道祖神を訪ねて

今週のお題「懐かしいもの」

こんにちは。週末に里山ドライヴを楽しみました。

 

梓川SAの展望台、ひさしぶりです。

この地域、特に安曇野では400体の「道祖神」が確認されているそうです。

気持ちのいい新緑の季節って本当に短いですね。あっという間。

姨捨(おばすて)SAの「地名読めるかな?」

道祖神」というのは
道祖神は、村の守り神として、多くは村の中心、道の辻、三叉路に立っています。村人たちが五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄を祈願するもっとも身近な神として、具体的な男女像を安曇人独特の知性とユーモアで造り上げたものです。多くの場合、道祖神と同じところに庚申塔・二十三夜塔が祀られています
安曇野市公式サイトより

 

20代のころ、安曇野で「道祖神」めぐりをしたことを懐かしく思い出しました。厄災の侵入防止や子孫繁栄等を祈願するために村の守り神として主に道の辻に祀られている民間信仰の石仏であると考えられているそうです。甲信越や関東地方に多く確認されています。地方によって道陸神(どうろくじん)、賽の神(さいのかみ)、障の神、幸の神(さいのかみ、さえのかみ)、タムケノカミ、「仁王さん」(におうさん)など呼び名は様々です。

長野県野沢温泉道祖神祭りは国の重要無形民俗文化財に指定されている日本三大火祭りのひとつです。野沢温泉の火祭りは毎年1月13日から15日まで行われるそうですが、道祖神神社は鳥居があるわけでもなく、狭い路地の坂道を上った住宅地の中にひっそりと残っていました。火祭り自体はお祭り広場で行われるのだと思います。

野沢温泉街は石仏ではなく、丸太の道祖神があちらこちらで目を引きます。双体道祖神は一組の人像を並列させた道祖神です。