こんにちは。大雨です。これでもかっ!ていうくらい降りました。
七十二候の一つ「半夏生(はんげしょう)」から作られた暦日で、かつては「夏至」(6月21日頃)から数えて11日目としていましたが、現行暦では2024年(令和6年)は7月1日(月)になるそうです。
この頃に降る雨を「半夏雨(はんげあめ)」と言い、大雨になることが多く農家にとっては大切な節目の日です。
こんなに降ってくれると気持ちも沈みがち。こういう時は笑える映画に限ります。
映画『マネーピット』 92分
1986年にアメリカ合衆国で製作されたスティーヴン・スピルバーグ製作総指揮のコメディ映画です。主演はトム・ハンクス、監督は俳優のリチャード・ベンジャミンがメガホンをとりました。正直、スティーヴン・スピルバーグの名がクレジットされているだけで注目度は⤴あがりますものね。
若手弁護士のウォルター(トム・ハンクス)と恋人のアンナ(シェリー・ロング)は前夫の留守中の家で暮らしていましたが、突然演奏旅行から帰国した前夫に追い出されてしまいます。アンナの前夫は世界的な名指揮者マックス(アレクサンダー・ゴドノフ)。
住むところを探しているふたりに安価の中古物件が紹介され、即決で購入しますが、実は欠陥だらけの家だった……というお話です。
最初はホラー映画?!と疑うほどの衝撃ぶりで怖いもの見たさで続けて視聴していると、いたるところに笑いありで涙が止まらない。玄関のドアがはずれ、レンジを使うと電気がショート。階段がくずれ落ちる。お風呂に入ろうとバスタブにバケツで水を汲んでいると、ある一定の量になったところで重量に耐えきれず、二階の床が抜けて落ちてしまう。ここ一番笑ったかも。
やっぱりあの「フォレスト・ガンプ」のトム・ハンクスだわ、サイコー!って。
ばかばかしいって思えることを素直に大声を出して笑うことができれれば、人間ストレスを感じずに生きられるんじゃないかしら。
ベニーという美少年がでてきます。ビリー・ロンバードの出演作をさがしましたが、この映画以外は情報がなく残念でした。どなたかご存知の方がおられたら情報よろしくお願いします。
本日の映画のお供は苺タルト。
語源は古代ローマ時代にあった皿状のパイ菓子トゥールト(ラテン語: tourte)といわれています。