今日の一枚、今日のひと言

趣味のことやドラマ映画の感想など書き留めておきたいこと・覚えておきたいことを記していきます

ジレンマの行方「笑うマトリョーシカ」

今週のお題「好きな小説」

「今日の1枚」はプラハで買って来たマトリョーシカです。

唯一毎週楽しみにしていた夏ドラマの「笑うマトリョーシカ」が最終回を迎えました。

1~3話を観てこれはキャスティングミスでしょう、と思っていたのですけど総理大臣になる役、浮いて見えたのは私だけ?

最後は鬼気迫る演技でしたが、やはり最後までモヤモヤ。何か違うわよね、これ。たとえば高橋一生さんとか藤原竜也さん、山本耕史さんあたりにしてほしかったなぁ……。

でも原作者のインタビューで早見和真さんは「総理大臣になる清家一郎には櫻井翔さんをイメージして書いた作品」とおっしゃっているんですよね。櫻井翔さんをキャストに据えた書き下ろし?早見和真さんが彼を高く評価したものって何なんだろう……。

ドラマでは新聞記者の道上香苗(水川あさみ)が主役で、原作には登場しないBG株事件を追っていた父親の事故死から始まる政治もの。

夏ドラマの「笑うマトリョーシカ

原作:早見和真

企画:杉田彩佳

脚本:いずみ 吉紘(いずみ よしひろ)福田 晶平(ふくだ しょうへい))神田 優 (かんだ ゆう)

出演:水川 あさみ(みずかわ あさみ)玉山 鉄二(たまやま てつじ)櫻井 翔(さくらい しょう)高岡 早紀(たかおか さき)渡辺 いっけい(わたなべ いっけい)筒井 真理子(つつい まりこ)丸山 智己(まるやま ともみ))曽田 陵介(そた りょうすけ) 他

 

ドラマに込められたテーマは「人の内面は外から見ただけでは分からない」ということ。ハヌッセンの正体は?私もハラハラドキドキしながら道上と一緒に走りました。

脚本家による原作の改変を承諾された小説家の早見和真さん。その原作を読んでみたくなりました。