こんにちは。
今年はじめての「つごもり」、みそかです。
みそかは本来、「三十日」の古い表現(ふつか、みっか、…と続く先にある言葉)で
実際の日付にかかわらず月の最終日を指します。
たとえば今年は、うるう年ですので2月は29日が最終日。
だから2月29日を「みそか」と言うそうですよ。
「晦日」という当て字は満月の中旬以降、月が徐々に見えなくなっていくことにあるんですって。
「晦」は月が隠れることを意味する漢字です。
そういえば先日1月26日は綺麗なウルフムーンが見えましたねぇ。
ウルフムーンは作物の収穫や狩猟などの大自然と共存して過ごすネイティブ・アメリカンの文化に由来していて
この時期、オオカミが繁殖期を迎えて遠吠えが絶えず聞こえてくるため、というのが一般的な説となっています。
どうです?今日の1枚目の写真、別荘の近くの雪景色ですけどオオカミの遠吠えが聞こえてきそうでしょ?
一年で最後の晦日、つまり最後の日である12月31日を「大晦日(おおみそか、おおつごもり)」と言います。
大晦日の前日を「小晦日(こつごもり)」と言って、現在のグレゴリオ暦では12月30日になるようです。
この日、友人からいただいたお土産の柿羊羹を食べてみました。
食感は、羊羹というよりも「あんぽ柿」が丸ごと入ったような、上品なトロリとした甘さが口いっぱいに広がり、まさに完熟柿そのものを食べているような甘さでした。
製造・販売は大垣の槌谷(つちや)さんの柿羊羹です。
今週のお題「最近おいしかったもの」