今日の一枚、今日のひと言

趣味のことやドラマ映画の感想など書き留めておきたいこと・覚えておきたいことを記していきます

映画「幸せのレシピ」とコラボドーナツ

こんにちは。
ミスドゴディバのチョコレートとコラボのドーナツが出ていました。
思わず3種類買ってしまったのがこちらです。

チョコレートのゴディバとドーナツのミスドのコラボ

ゴディバというとバレンタインの季節くらいしか買う機会のない私です。
お味のほうはあっさり甘さひかえめという感じ。


映画は2001年のドイツで制作された「マーサの幸せレシピ」をキャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演でアメリカが2007年にリメイクした作品です。
監督はスコット・ヒックス氏。1989年天安門事件直前の中国を撮ったテレビドキュメンタリー作品『鉄壁・万里の長城』で高い評価を得るなど1995年にはピアニストデヴィッド・ヘルフゴットの伝記映画『シャイン』がアカデミー賞7部門にノミネートされ、世界的にその名が知られるようになりました。主にドキュメンタリー作品の製作が多いスコット・ヒックス監督の貴重なラブコメ映画です。

あらすじ
マンハッタンの高級レストランで料理長を務めるケイト・アームストロング(キャサリン・ゼタ=ジョーン)はリピーターがつくほどの料理の腕前の持ち主ですが、完璧主義者でありながら他人とのコミュニケーションは苦手というか、ちょっとギスギスして接してしまうワケアリの女性。
「人生にもレシピがあればいいのに」作中で彼女がぽつんと放った言葉がキラリと光りましたね。
ある日、車の事故で亡くなった姉のクリスティーンの娘ゾーイをひきとって一緒に暮らすことになりますが、ご飯を作ってあげても食べてくれません。話しかけても「わたしのことはほっといて」と言い、どうしていいのかわからず困っているところに新しい副料理長としてニックことニコラス・パーマー(アーロン・エッカート)がやってきます。
ふたりは衝突ばかりしていましたが、お店の厨房に連れてきた姪っ子のゾーイがニックの作ったパスタを美味しそうに食べているのを見て驚きます。
厨房のお手伝いをするようになったゾーイはニックと仲良くなり、レストランの休業日に彼と料理を作る約束をしました。ケイトの自宅でゾーイとニックがお料理を作り、ケイトを喜ばせ楽しい食事の時間を過ごしました。
やがてニックはサンフランシスコの新しいレストランで総料理長になることが決まり、喧嘩別れになりそうなところを姪っ子のゾーイがキューピッドになってふたりを仲直りさせるというお話。
高級レストランをやめたケイトは小さなお店でニックと一緒に狭い厨房に立っています。焼きあがったパンケーキをお客様の元へ運ぶゾーイ。カジュアルな軽食カフェはお店の外のテーブルも埋まるほどの盛況ぶり。
そして窓ガラス越しに見えるお店の看板には「ケイト、ニック、ゾーイのビストロ」と描かれていました。
ふわぁ~っと心が温かくなる映画でした。ケイトにとってゾーイが人生のレシピだったのかもしれません。

キャスト
キャサリン・ゼタ=ジョーンズアーロン・エッカートアビゲイル・ブレスリンパトリシア・クラークソンボブ・バラバン、アリヤ・バレイキス 他
監督 スコット・ヒックス、脚本 キャロル・フックス、音楽 フィリップ・グラス
2007年公開 104分 アメリカ映画 制作&配給ワーナー・ブラザース


ちなみに原作の映画「マーサの幸せレシピ」105分は、2002年に日本で公開されています。