今日の一枚、今日のひと言

趣味のことやドラマ映画の感想など書き留めておきたいこと・覚えておきたいことを記していきます

雨上がりの薬缶照り

こんにちは。
「雨上がりの薬缶照り」読み方は「あまあがりのやかんでり」です。
「あめあがり決死隊、やくかんてり」ではありません。
意味は雨が上がりかんかん照りになること。「雨が上がってからの強い日差し」
ある意味で狐の嫁入りもそう。
夏の天気は、青空でも突然通り雨が降る、
夕立があって虹が出て、一瞬で太陽がギラギラと照り付ける。

「雨上がりの薬缶照り」は天気の変わりやすさを表していると同時に
人の気持ちや置かれている状況がすぐに変わってしまうことを例えています。


ギラギラ照り付ける暑さを跳ね返すには
青竹の匂い、苔むした岩、清流の水の音、冷やり気持ちいい。
夏は食欲がおちるのであっさりしたもの、喉越しのよいものを
好んで食べます。
お題「この季節になると食べる(食べたくなる)ものは、何ですか?」
貴船のおそうめん!



※ 狐の嫁入り(お天気雨。「そばえ」ともいう)
狐火と思われていた青白い火は、実際は雨上がりなどに土の中のリン化水素が自然発光したものだそうです。
狐の嫁入り」については後日、疑似伝承で詳しく触れる機会があると思いますので本日のお話はここまで。
読んでくださった方、ありがとうございました。