今日の一枚、今日のひと言

趣味のことやドラマ映画の感想など書き留めておきたいこと・覚えておきたいことを記していきます

恵照院の円空様

こんにちは。
真っ青な夏空の写真や夕景の素敵な写真、植物やお料理など
お元気なみなさんのブログ拝見しております。

暑くて最近は外出を控えていました。
別荘から車で1時間半くらいの美濃に伝わるお話をご紹介したいと思います。

美濃の昔ばなし 3 『恵照院の円空様』
円空は美濃の国(現在の岐阜県)の生まれで、美濃地方にも数多くの木彫りの仏像が伝えられています。

お話のあらすじ

昔、前野の村に坊さまが通りかかりました。
村のあちこちで、泣きながら子どもの名を呼ぶ親たちの声が聞こえてきます。
坊さまが村人から訳を聞くと疫病がはやって子どもが次々と亡くなっていくといいます。
そこで薬師さまを削り、病気の子どもにそれをなでるようにといいます。
また、亡くなった子どもたちの供養をします。
しばらく村にとどまった坊さまは、少しばかり首をかしげたお地蔵さまを削って村人たちに残すと旅立って行きました。
その坊さまが円空だったというものです。
お地蔵さまは今もお寺に伝わっています。

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恵照院(美濃市/神社・寺院・仏閣)の住所・地図|マピオン電話帳


※和菓子「円空さん」は関市虎屋さんの、こしあんのどら焼きです。
岐阜県の和菓子屋さんてほとんど知らないので、また虎屋さんになりましたが。
販売期間は10月中旬から5月中旬。
どら焼きの端をひねった形が猫の耳に見えてたまりません(笑)
かわいいですよ!

(画像は関市の虎屋さん公式HPからお借りしました)


追記
この度の台風で被害の出ている沖縄県及びその周辺の島の方々にお見舞い申し上げます。