こんばんは。
私がほっとする瞬間は、やっぱり花を見ている時間。
ちょうど今、別荘の裏山で鮮やかな朱色のヤマツツジが満開になっているの。
ヤマツツジは日本の野生ツツジの代表種で、別名、エゾヤマツツジ、テリハヤマツツジ、
ムラサキヤマツツジともいう。花期は4 – 6月で
色は赤、朱赤色、紅紫色など濃いものや淡いもの、まれに白色があるそう。
さらに分類すると
ヤエザキヤマツツジ・シキザキヤマツツジ・シロヤマツツジ・オオシマツツジ (伊豆半島)・ミカワツツジ(愛知県三河地方) ・サイカイツツジ(長崎の五島列島・鹿児島県)・ヒメヤマツツジ (広島県・山口県)・ケラマヤマツツジ。
個人的には関東・東海・近畿地方の太平洋側に育生するホンミツバツツジが好き。
■ホンミツバツツジの由来
ミツバツツジ類は、3 – 5月頃に咲く紅紫色の花が美しい。
花が終わってから葉が出てくる。枝先に三枚の葉がつくことからこの名がついた。
他のミツバツツジと違いオシベが5本、メシベ1個。オシベ10本あるものもある。
ツツジとサツキの違いはツツジのオシベは5~10本、サツキは5本。ツツジは一斉に
花が咲くがサツキは1つずつポロポロ開花するのが特徴。
またツツジは一つのつぼみに3つの花が咲く。花が筒状になっている、連なって咲く
ことからツツジとよぶらしい。
余談:つつじは4月に花が咲き、旧暦における晩春にあたるため、春の季語になります。
さつきは開花する旧暦の5月が、現在の6月ごろから7月ごろを指すため、季語は夏となります。
どんな花でも見てると癒されます。