今日の一枚、今日のひと言

趣味のことやドラマ映画の感想など書き留めておきたいこと・覚えておきたいことを記していきます

星になった「Shibusawaeiichi」さん

こんばんは。

     

今夜は1万円札になった渋沢栄一さんのお話をすこし。
NHK大河ドラマ『晴天を衝け』を見て渋沢栄一さんの
生い立ちや功績を詳しく知った人もいると思うの。

この渋沢さんの名が小惑星についていることを
知ってる人は少ないと思う。
発見時の仮符号は1996 VC9小惑星名「Shibusawaeiichi」
マチュア天文家の円舘 金(えんだて きん)さんと渡辺和郎さんが
1996年の11月7日に北海道の北見市で観測を行っている時に発見した。
小惑星番号 22453
このお二人は800個以上の小惑星を発見した小惑星ハンターとして知られている。
小惑星に限らず、新星でも彗星でも発見者の名前が付けられる
命名権というものがあって、学生時代に天文部だった私は
星に自分の名を刻みたいと憧れたものだ。
「郷土の偉人の名を惑星に」という深谷市の町おこしとして
JAXAの元職員を通じ渡辺和郎さんに依頼し、国際天文学連合が正式に承認したというエピソードが記憶に新しい。


追記:きのう、たまたまテレビのCMだったか予告だったか、
渋沢栄一さんの名言が紹介されていた。

渋沢栄一の名言「四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、
九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ」