お題「初めて自分のお金で買った漫画は何ですか?」
こんばんは。
20年くらい前にNHKのBS2でアニメが放送されていて、そのアニメのタイトルが「ふたつのスピカ」でした。
宇宙飛行士を目指す5人の少年少女たちの、彼らの友情や宇宙への想いとそれぞれの過去との葛藤を描いたSFファンタジー作品です。
偶然アニメを見て作品のファンになり、コミックの単行本16冊を買ってしまった…。コミック本を全巻揃えたのは、はじめてのことでした。
今、女性の宇宙飛行士って実際にいらしゃるのですが、子供の頃にいだいていた夢というか、憧れみたいなものが このコミックに詰まっていたような気がします。
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ふたつのスピカのあらすじ ーフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より以下一部抜粋ー
2010年、日本初の有人宇宙探査ロケット「獅子号」が打ち上げられた。しかし、上昇中に補助ブースターが爆発、飛行停止システムも作動せず、獅子号は鴨川アスミの住む唯ヶ浜市街地に墜落する。搭乗員は全員死亡、民間人にも多数の死傷者を出す大惨事を引き起こした。これにより、日本の宇宙開発は大きく遅れる事になった。
数年後、この事故で寝たきりとなっていた母親を亡くしたアスミの前に、獅子号の搭乗員だった高野の幽霊であるライオンさんが現れる。ライオンの被り物をした彼の姿は、不思議な事にアスミにしか見えなかった。彼は独りぼっちだったアスミに、自らが果たせなかった宇宙への夢を語った。その話を聞いてライオンさんと「ある約束」をしたアスミは、大きくなったらロケットの運転手になる、と心に誓う。
ある夜ライオンさんは、アスミにおとめ座のα星・スピカの話をした。スピカが連星であること、ふたつのスピカが支えあって一つの輝きを生んでいること、どちらかひとつが消えてなくなるまで…。