今日の一枚、今日のひと言

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その夏、わたしが知ったこと

こんにちは。
8月の初旬に水都まつりが行われた大垣で、万灯流しの始まる19時までには少し時間がありました。
そこで大垣市の歴史について調べたときに偶然知ったお話です。

大垣市へは過去に大垣城へ行ったことがあるくらいで水の都とは知りませんでした。
季節的にはゴールデンウィークの前後になりますが、たらい舟で水門川を下る乗船体験を楽しめるそうです。
関ケ原の戦いの際、石田三成に仕えた武将・山田去暦の娘「おあむ」がたらいに乗って落城目前の大垣城から脱出したという物語が語り継がれています。

船頭が竹竿一本で操るこのたらい舟、実は全国で大垣市佐渡島にしかないものだそうです。珍しいですよね。大垣市は川のたらい舟ですが、佐渡島は海のたらい舟。海のたらい舟はテレビで見た記憶があります。

そして夏と秋には、たらい舟の船頭を体験することができる特別な催しもあるそうですよ。

大垣市が2018年に市制100周年を迎えたことを記念して、若い人に大垣の歴史を知ってもらいたいという願いを込めて制作したというアニメ動画『おあむ物語 その夏、わたしが知ったこと』。

  ※画像はyoutubeより

大垣城を舞台に時空を超えた女の物語
慶長5年、大垣城。天下分け目の合戦に備えて、「おあむ」は火縄銃の玉作りをする。
現代の大垣市。偶然拾った玉が戦国時代に使われた火縄銃の玉だと知る。
玉を見ながら戦国時代がどんな時代だったか思いをはせつつ、
たらい舟の船頭見習いとして、たらい舟に乗る姉に会い、乗船させてもらう。
現在と戦国時代をリンクさせながら、「水の都おおがきたらい舟」と「おあむ物語」を紹介する大垣市オリジナルアニメです。

原作・脚本 中村 航
監督 松本 太
監督補 小野修次
作画 中森晃太郎
監督補 小野修次
アニメーション・プロデューサー 望月重孝
制作 アスラフィルム
企画・製作 ポニーキャニオン


岐阜県大垣市が2018年4月に公開したアニメ動画は同市出身の作家・中村航さんが原作と脚本を担当されています。
戦国時代の「おあむ」と現代の「あん」を主人公に、時間を行き来するストーリー仕立てで9分間というショートショート
京アニの映画『聲の形』のスピンオフなのか、という問い合わせもあったくらいだそうです。
こちらからご覧になれます。 ぜひ一度どうぞ。

www.youtube.com