今日の一枚、今日のひと言

趣味のことやドラマ映画の感想など書き留めておきたいこと・覚えておきたいことを記していきます

秋の七草・葛(くず)

こんにちは。
秋の七草のなかでも葛は
薬用に利用でき、日本や中国では薬物名として根を葛根(かっこん)、花が葛花(かっか)、葉は葛葉(かつよう)とよんで生薬になります。
「葛根湯」
聞いたことありますよね。
私は漢方薬は飲まない主義なので、飲んだことはないけれど、調剤薬局へ行くと棚に並んでいます。風邪の初期症状に効果があります。
体が弱ったときに助けてくれることから「活力」「治癒」「努力」「芯の強さ」 「根気」という花言葉があるそうですよ。
  
奈良へ遊びに行くと、よくお土産で売っているのが千代紙で可愛らしくラッピングされた「葛湯」「くずきり」でした。
もともとは国栖(くず)が→ 葛󠄀(くず)と呼ばれるようになったそう。
つる性の多年草で花色は、白いものをシロバナクズ、淡桃色のものをトキイロクズと呼ぶんですって。白もあるのですね。
※葛の花画像は 別荘周辺で探しても見つけられず、Adobe Stockフリー画像よりお借りしました。


あと1つ、胡麻豆腐は基本的には、胡麻と葛と水のみで作られますがご存知でしたか?大豆は入っていないのですよ。
お題「オススメの夜食」
夜遅い時間に炭水化物は避けたいですよね。胡麻豆腐なら健康にもよいですし、腹持ちもベターです。

胡麻豆腐レシピ
材料 葛粉100g 白練り胡麻100g 水800㏄ 塩少々
作り方 
①鍋に材料を入れ木べらで混ぜ合わせます。
②しっかり混ぜ中火にかけて、とろみがつくまで10分程度煮詰めます。
③バットや寒天流し器に入れ、粗熱をとったら冷蔵庫へ。
④お好みにカットし、田楽味噌や甘口醤油だれ、わさびをのせていただきます。

■白練り胡麻の作り方
①下準備としてフライパンでいりごま100gを乾煎りしておきます。
②いりごま100gをフードプロセッサーに入れ、大さじ1のごま油を加え攪拌します。
③容器の周りについたごまをヘラで落としながら攪拌を繰り返し、固まりがなくなってペースト状になるまで続けます。
④5分程度で滑らかになります。

和名は、かつて大和国(現:奈良県吉野川紀の川)上流の国栖(くず)が葛󠄀粉の産地であったことに由来する。国栖の人が、この植物を売り歩いたため、いつしかクズとよばれるようになったという説がある。漢字は葛󠄀を当てる(「葛󠄀」で表記する場合もある)。

日本の地方によって、ウマノオコワ、ウマノボタモチ、ウラミグサ(裏見草)、カイコズル、カズ、カンコカズラ、カンネ、クズカズラ、クゾフジ、ゴゾバ、タズネカズラ、マクズなどの別名でもよばれている。

中国植物名(漢名)は葛󠄀(かつ)といい、中華人民共和国等の中華圏では、鶏斉根(繁体字: 雞齊根、簡体字: 鸡齐根、拼音: jīqígēn、雞は鷄の異体字)とも呼ばれる。 Wikipediaより引用


■くずきり冷麺|だいどこログ[生協パルシステムのレシピサイト]
葛を使ったお料理で、お手軽で変わったメニューがないか検索してみたらレシピが美味しそうだったのでご紹介しますね。
daidokolog.pal-system.co.jp