こんにちは。
前回のつづきです。内藤記念くすり博物館はエーザイ創業者 内藤豊次氏が1971年に日本ではじめて「くすりの資料館」として
設立した由緒ある博物館です。薬草園やハーブガーデンの豊富な種類と園内の広さにまず、驚きました。
薬草園では、くすりの原点である薬草を700種類栽培、珍しい薬木園の温室も。
そして今回ご紹介する本館は6階建ですが、1日ですべて回り切れなかったので1階と2階の展示室を中心にお話させてくださいね。
本館に入って受付で記帳を済ませると、ロビーは人車製薬機や薬屋の看板などが展示されています。展示右の通路を抜けると最初に牧野富太郎氏の紹介コーナーがありました。
いま、NHKの朝ドラで神木隆之介さん演じる「らんまん」の主人公“万太郎”は植物学者・牧野富太郎氏がモデルです。
ご本人が愛用された鞄なども展示されていますよ。
近代医学のコーナーでは日本で初めて麻酔を使って外科手術を成功させた和歌山県出身の花岡青洲医師についても紹介されています。
2階の展示室には体験コーナーがありました。面白いのは「脳年齢診断」数字の早押しでチェックですが、実年齢よりも5歳も老化が進んでいる診断結果に泣き笑い… (*_*;
温室です。
薬草ガーデン・ハーブガーデン
もっとたくさん写真をご紹介したいのですけど。
画像は最小限におさえて、あとは実際に博物館を訪ねて見て頂きたいと思います。
一押しの博物館です。
※ 入館料無料
公式サイト くすりの博物館