こんにちは。
今回は400年以上前のお話で、地震で一夜にして消えてしまったお城・帰雲城です。
「きうんじょう」ではなく、「かえりくもじょう」と読みます。
岐阜県大野郡白川村保木脇にあったとされる山城で山名の由来は
霊峰・白山の山腹で湧いた雲をはね返したことにちなみ付けられました。
帰雲山は天正13年(1585)11月29日深夜、大地震の発生によって一瞬にして山が二つに割れ、
崩壊した山だそうで土石流の流入により城跡すら残っていない「幻の城」。
現在は、このあたりだったのではないかといわれる場所に石碑が建っています。
この地で120年の繁栄を誇ったと伝えられている内ケ島氏が築いたのが
帰雲城です。
飛騨は黄金の産地で、内ケ島氏は砂金採取で巨額の黄金を手にしたものの
大地震によるお城崩壊で土石流とともに埋没してしまったという「埋蔵金伝説」が
語り継がれています。
現在も残る山肌むき出しの帰雲山。白川郷へ行く途中で立ち寄りました。
ちょっとロマンがあっていいですよね。
白川郷の展望台は工事をしており、合掌造りの町並みを見下ろせませんでしたが
ゲーム「ひぐらしのなく頃に」の聖地は今も健在でお土産屋さんの入り口には
ひぐらしファンの絵馬がたくさん!
白川郷の銘菓は「五平餅」や「どぶろく羊羹」なのかもしれませんが、こんなん見つけちゃいました。
(五平餅は銘菓なの??ローカルお菓子かもしれない)
お題「初めて一人旅をします。一人旅でよかった場所、一人旅初心者におすすめの旅行先を教えてください。」
聖地巡礼は一人旅でも楽しめると思います。
※ 岐阜県出身ではないため、お題「ふるさとの銘菓」への投稿をはずしました。🙇🙇🙇