今日の一枚、今日のひと言

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映画『ローマの休日』4K リバイバル


お題「一番繰り返して観た映画は?」

こんにちは。
一番繰り返してみた映画はオードリー・ヘプバーンの「ローマの休日」です。
1953年の公開なので、まだ生まれていないし、当然リバイバルです。テレビのロードショーでも
何度となく放送されていましたし。
オードリー・ヘプバーンはこの映画で1953年アカデミー賞主演女優賞を受賞し、スターダムを駆け上がって行きます。
そして今年8月には「ローマの休日」制作70周年を記念して4Kレストア版でスクリーンに復活!

レストア版とは?
レストア 4Kスキャニング後のデジタルデータは、フィルムの傷、汚れ、ゴミ、フィルムのつなぎ目の痕跡、退色などをあるため1コマずつ修復が必要になります。これらの作業をレストアと呼び、 この作業はすべて1コマずつ目視で実施されるんですって。
どこがいいの?うーーーーん。なんだろう。

「ローマの休日 製作70周年 4Kレストア版」特設サイト

淡い純愛ラブストーリーの傑作だと思うんです。


映画のあらすじ

ヨーロッパ最古の王室の王位継承者であるアン王女は、欧州各国を親善旅行で訪れていた。ローマでも公務を無難にこなしていくアン。だが実は、彼女はこれまでのハードスケジュールで疲れやストレスが溜まっていた。主治医に鎮静剤を投与されるものの、気の高ぶりからか逆に目が冴えてしまった彼女は、こっそり夜のローマの街へ繰り出すことに。やがて、薬が効いてくるとベンチで寝入ってしまうアン。そこへ偶然通りかかったアメリカ人の新聞記者ジョーは、彼女を一国の王女であることも知らずに自分のアパートで休ませるのだが…。   出典:allcinema

アン王女が茶目っ気たっぷりに羽目を外すシーン。ヘアサロンでショートカットにしたり、バイクに乗ったり、スペイン広場でジェラートを食べたり。
新聞記者のジョーは彼女がアン王女であることに気づき、同僚のカメラマンにスクープ写真を撮らせます。
お互いへの本当の想いを口に出せないまま、アンは祖国と王室への義務を果たすために宮殿へ戻りました。
翌日、宮殿ではアン王女の記者会見が開かれ、報道陣が招待されます。
カメラマンのアービングは撮影した写真がすべて入った封筒を、王女にそっと渡しました。
そしてある記者が「一番印象に残った訪問地はどこですか」と質問すると
アン王女は新聞記者のジョーを見つめながら答えました。「ローマです」


何度見ても素敵です。大好きな映画ですね。


キャスト&スタッフ
監督:ウイリアム・ワイラー
原案:ダルトン・トランボ
衣装デザイン:イーディス・ヘッド

グレゴリーペック   (新聞記者 ジョー・ブラドリー役)
オードリーヘプバーン (アン王女役)
エディ・アルバート  (カメラマン アービング・ラドビッチ役)
ハートリー・パワー   (ヘネシー支局長)

アメリカ映画   118分

ローマの休日」8/25から全国で上映中・劇場情報はこちら
劇場情報 |「ローマの休日 製作70周年 4Kレストア版」特設サイト


本日の映画のおともは、大阪・株式会社佐々木製菓「ちょこ掛け屋」の抹茶アーモンドです。
甘くない、ちょっとほろ苦くて映画のラストシーンにピッタリでした。