こんばんは。
きょう、母の日はどう過ごされましたか。
お花屋さんへ行ったけど、近頃は白いカーネーション売ってない？
みかけなくなったよね。
千葉真一さん繋がりで、もうひとつ大コケの映画「47RONIN」を約10年ぶり？に
アマゾンプライムで鑑賞した。
当時はMr.キアヌ・リーブスと真田広之さんのW主演に赤西仁くんが出るって
前評判もよかったし。でもいざ観てみると日本人として受け入れにくい
作品になっていて拒絶反応を起こした。それもそのはず、私たちは
赤穂浪士について毎年のように12月になると赤穂義士祭の話題をニュース、
ドラマや映画でインプットされてきたからだと思う。
当時は固定観念ができあがった状態で「47RONIN」を観ていた。
10年経ってあらためて観てみると、赤穂浪人をベースとしたフィクションで
時代劇のファンタジーなのだ、と理解できるようになった。
私たちの知っている赤穂事件は、永い時間の経過とともに脚色され、美化されて
来た可能性も否めない。
映画のクライマックスのシーンでミカ姫がカイに向かってこう言った。
「父上は言われました。この世は来世への支度を整える場所。“愛しい思い出とともに”」
カイがお別れの言葉を伝える「私は千の来世を旅し、万の生を得ても
生まれ変わる度あなたを探す」
この言葉が辞世の句になる終わり方。うん、なかなか。私、許容範囲広がったのかも。
ところでMr.キアヌ・リーブスは来日すると必ずラーメン屋さんをハシゴするそうです。
味噌ラーメンがお好きらしい。私もラーメンならやっぱり味噌味が一番。
