こんにちは。
大沢たかおさんが主演で天才科学者を演じた「AI崩壊」。
実はこの映画を観るのは2回目。
キャッチコピーは「その日、AIが命の選別を始めた」。
厚生労働省が発表する高齢化・少子化に関する10年後の予測数値を参考にして
より現実的な未来が描かれているリアリティと緻密さにこだわった作品だ。
初めて観た時はこの映画に岩田剛典さんが出演していることを知らずに観ていた。
EXILEは聴かないのでメンバーさんの顔と名前が一致しない、というのが理由。
岩田さんがドラマや映画によく出演されていることを最近知って
あらためて見直してみる。
監督の入江悠さんは、
「人工知能とはどういうものなのかを知ってもらうことが本作品を製作することとなったきっかけ」と語っている。
あらすじ
舞台は(公開時点から10年後の)2030年。高齢化と格差社会が進展し、人口の4割が高齢者と生活保護者となり、医療人工知能 (AI) 「のぞみ」が全国民の個人情報などを管理していた。そんなある日、「のぞみ」が突如として暴走を開始、“人間の生きる価値”を勝手に選別し始め、生きる価値がないと判定された人間の殺戮を開始した。警察は「のぞみ」を暴走させたテロリストが「のぞみ」の開発者である天才科学者・桐生浩介だと断定。逃亡する桐生をAI監視システムを駆使して追跡する。事件のカギを握るのは、桐生と、「のぞみ」を管理していた桐生の義弟・西村悟。桐生は警察の追っ手から逃れながら、AIの暴走を阻止しようと奔走する。
出演
大沢たかお・賀来賢人・広瀬アリス・岩田剛典・三浦友和・松嶋菜々子 ほか
2020年公開 131分 ワーナー・ブラザース映画
今日のブログで書き記したかったこと
AIを使ってブログの文章などを作成しているブロガーが増えていると思うが、芥川賞作家が「自分は決してAIに頼らない。自分の言葉で小説を書く」と断言していたのが記憶に新しい。
稚拙で未熟であったとしても、私のブログもそうありたいと思う。