アイメイトとは、目の不自由な方の目として働く盲導犬のこと。
1971年(昭和46年)の10月10日のこの日、同協会が東京都から財団法人として認められ、1972年(昭和47年)に東京盲導犬協会(現在のアイメイト協会)が制定。視覚障害者と盲導犬への理解を深めてもらうことが目的である。
現在は「盲導犬」とはいわずに「アイメイト」(私の愛する目の仲間)という。
アイメイトの「アイ」は、I = 私・アイメイトの「アイ」は、愛・アイメイトの「アイ」は、EYE = 目・アイメイトの「メイト」はMATE = 仲間
アイメイトには、そんな4つの大切な意味が込められている。
盲導犬に向いている犬種は、従順で賢い・順応性が高い・人を誘導するのに適した大きさ・社会に受け入れられやすい優しい顔立ち等が特徴のラブラドール・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバーなど。
www.eyemate.org
パピーウォーカーhttps://www.moudouken.net/volunteer/puppy-walker/
そして今日は、そのアイメイトが出てくる映画を1つご紹介したいと思う。
(画像Adobe Stockより)
こんにちは。
『ブラインド』(原題:블라인드、英題:Blind)は、2011年8月10日から公開された韓国のサスペンス映画で
2015年に中国で、2019年には日本でそれぞれリメイクされている。
主演はキム・ハヌルとユ・スンホ。キャストに名を連ねていたのがパク・ボゴム。
彼のデビュー作だったので迷わず今日はこの映画を視聴しようと思った。
ちなみに日本リメイク版は「見えない目撃者」というタイトルで主演に吉岡里帆、高杉真宙、若手刑事役に浅香 航大 、
弟役には松大航也が出演した。
あらすじ
警察に協力を申し出たひき逃げ事件の証言者である目の不自由なヒロイン(スア)役にキム・ハヌル。その証言者&被害者と目撃者であるちょっと不良っぽい青年が、犯人に命を狙われるサスペンス・ストーリー。
警察官大学に通うスア(キム・ハヌル)は、施設で姉弟のように育った弟ドンヒョン(パク・ボゴム)をクラブで行われていたダンスバトルから無理やり連れ帰らそうとした途中で交通事故に遭い、視覚障害者となってしまう。
弟のようにかわいがっていたドンヒョンはその事故で亡くなってしまうのだ。えー?!もう出番なし?
彼女は警察官への夢を断念し、視覚障害者として日々を過ごしていた。
事故から3年が経ったある夜、自分が乗っていたタクシーが何かに衝突した気配を感じたスア。
なにか撥ねたのかと運転手に尋ねると「犬をひいてしまったようだ」と答えるが、運転手は車のトランクにそれを積みスアを降ろしてその場から走り去る。
この運転手、実はタクシー運転手ではなくてそれを装って若い女性を車に乗せ、監禁して殺してしまうといった連続殺人犯だった。
雨の中、置き去りにされたスアは警察に通報するが、視覚障害者であるがために、かけつけた警察は信じてくれない。目が見えないからこそ、(聴覚や臭覚が)音や匂いに対して研ぎ澄まされ敏感になるのだ。
それを一部始終目撃していたのが、バイクに乗った青年ギソプ(ユ・スンホ)。
その後の捜査で女子大生失踪事件と今回のひき逃げ事件が繋がり、そのひき逃げの車に同乗していたスアと目撃者であるギソプは犯人に命を狙われてしまう。
この犯人、医者のくせに異常なほど強い。ハラハラ、ドキドキの1時間50分だった。
監督アン・サンフン
音楽ソン·ジュンソク
制作国韓国
脚本チェ・ミンスク[脚本] 1時間50分 サスペンス
キム・ハヌル 1978年生まれ『きみはペット』『7級公務員』『Happy Together』『彼女を信じないでください』
ユ・スンホ 1993年生まれ『おばあちゃんの家』『善徳女王』『仮面の王イ・ソン』『ペク・ドンス』『王と私』『花が咲けば、月を想い』
チョ・ヒボン 1971年生まれ『悪魔は誰だ』『私の生涯で最悪の男』『私の彼はエプロン男子』
パク・ボゴム 1993年生まれ『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』『のだめカンタービレ~ネイルカンタービレ』『雲が描いた月明り』『SEOBOK/ソボク』
お題「面倒だけど、やってみると意外と楽しいこと」
おでかけするのがおっくうだったり、朝から雨が降っていたりすると映画を観て過ごしたり録画しておいたドラマやドキュメンタリーを見て過ごす。そこまではいいけど、その感想をブログ記事にまとめること。ちょっと面倒なんだけど俳優さんや女優さんの出演作品を検索しながら、「次はどれを観よう」とシャッフルしているとき。意外と楽しい。