今日の一枚、今日のひと言

趣味のことやドラマ映画の感想など書き留めておきたいこと・覚えておきたいことを記していきます

ジブリ映画「火垂るの墓」

こんにちは。
7月7日の金曜ロードショーは宮﨑駿監督アニメ最新作「君たちはどう生きるか」の7月14日公開を記念した「3週連続 夏はジブリ!!」の第1夜で「風の谷のナウシカ」の放送がありました。
終戦争で文明社会が滅んでから1000年後の地球を舞台に、人と自然の共存をテーマにしたファンタジー映画の名作です。

さて今日のお話は
お題「邦画でも洋画でもアニメでも、泣けた!というレベルではなく、号泣した映画を教えてください。」
    
夏になるとTVで放送されてきた「火垂るの墓」です。

戦争体験者が年々少なくなり、ジブリアニメ「火垂るの墓」は語り部のごとく戦争の悲惨さを伝えてきました。

1988年に公開され、毎年のように8月の終戦記念日が近づけば、どこかのテレビ局で放送され、同じものを幾度となく見ては見るたびに泣き、こんなにも悲しい物語が世の中にあるのだろうか、と。
悲しい映画やドラマはいくつもありますが、何度見ても涙が止まらないのは、この作品をおいて他にはないはず。

スタジオジブリ映画の中でも最も泣ける作品だと思います。

原作の小説自体も実話を基にしているとはいえ、フィクションで加筆された部分があります。加筆したフィクション部分があるからこそ尚、より一層人々の心を打ち涙を誘うのではないでしょうか。

日本のアニメはSFファンタジーが大人気で、ご多分に漏れず私もそうなんですけどね。宮崎駿監督のアニメ映画には「紅の豚」とか「風立ちぬ」など結構、戦時下ものが多いのです。
ちなみに「火垂るの墓」の監督は高畑勲さんです。
そして2008年には「火垂るの墓」の実写版も作られました。


号泣ですか?と問われたら・・・「何度見ても涙が止まらない」と答えるでしょう。
今日のひと言です。